禁欲は消耗を促すだけで意識の向上(進化)には何も貢献しない
既に進化した宇宙文明には、それぞれの生命が持つ個性や能力を抑圧するような不自由な概念が一切ありません。
しかし、地球上では「我慢は美徳」「清貧」「遠慮」「質素」などということが素晴らしいことであるように謳われます。
もちろん、時として我慢が必要なことはあるでしょう。
しかし、すべての人や生命が我慢せずに快適に過ごす方法を探求することなく、いきなり「我慢が美徳」とするのは人類の進化を妨げることになります。
「空」はあらゆる可能性を持っているのです。
そして、実際に誰もが我慢せずに快適に過ごすことは可能なのです。
仏陀もそれ以外の宇宙のマスターたちも皆同じことを言います。
「禁欲は消耗を促すだけで意識の向上(進化)には何も貢献しない」ということです。
『空なる叡智へ』サアラ著
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